かくれがゲームカフェ こにょっと。に行ってきた。
先日、友人(翡翠琥珀@kohaku_kawasemi)にお願いして、かくれがゲームカフェ こにょっと。へ行ってきました。
こにょっと。初めて行ってきました。憧れのキャプテンリノに会えた。でも今日一はクレイジープレーン。 pic.twitter.com/FJwhmJqTOH
— 雨水 (@hanibe_usui) 2018年2月7日
(公式ページはこれでよいのだろうか?去年の末に移転したようです。)
こちらはボードゲームカフェで、個人やグループでお店に入って、お店に備え付けのボードゲームを遊んだり、自分で持ってきたゲームをみんなでプレイしたり、といったことができます。
ボードゲームって、プレイヤーを集めるのが一番大変ですからね。お店に行けばいつでもプレイヤーがいる、というのは素晴らしいことです。
ちなみに僕は自宅に友人を集めてボードゲームやカードゲームをするのが趣味なのですが、ボードゲームカフェには行ったことがありませんでした。
よくボードゲームを持ってうちに遊びにくる琥珀くんがよく行っているということで、チキンの僕は後ろにくっついて初めてお邪魔しました。
オープンは17時ということで、それまで適当に時間をつぶしながら、17時直前に到着。一人だったら見落としてしまいそうなひっそりした入り口のドアを開け、階段を上って店内へ。
入り口はこんな感じ。
となりの焼き鳥屋さんが目印。
お店に入ると入場料700円とワンドリンク500円~を注文して、空いている席に座る形式です。なお、曜日や時間によって値段が違うようです。
僕らは二人で入店しましたが、一人でも店員さんが親切に教えてくれたり、始まりそうなゲームがあったら誘ってくれたりと、きちんと対応してもらえている様子。そんなにビビる必要なかったよね。
最初は二人で店員さんお勧めのゲーム「TZAAR ツァール」をプレイ。おはじきのような駒を交互に動かして相手の駒を取っていき、特定のマークがついた駒をすべて取りきると勝ち、といったゲームでした(写真は撮り忘れました)。
手番には駒を動かして取ることと、自分の駒の上に乗ることで相手に取られづらくすることができるので、うまく相手よりも高さを出しつつ、相手の駒を減らしていくという高度な戦略が求められるゲームでした。
僕はこういう運要素が全くない完全情報ゲームがあまり得意ではないのですが、お互い初見プレイだったので相手のミスにも助けられつつ勝利。
こんな箱でした。
次にプレイしたのは「どきどきクレイジープレーン」。
パッケージ。にわとりはほとんど関係ない。
これがもう最高にシンプルでくだらなくて(誉め言葉)大好きでした。
下の写真にあるように飛行機が真ん中を中心にくるくる回るので、自分の前に来た時にレバーを使って上に跳ね飛ばすというゲーム。失敗すると飛行機のケツでコインが落とされてしまい、すべてのコインが落ちると負けというルールです。
このおじさんがぐるぐる回る最高にクレイジーなゲーム。
ただ前に来た飛行機を飛ばすだけなので、戦略性に乏しいように見えますね。
でも実はこれ、うまく飛行機を飛ばすと相手のコインの真上に落とすことができるので、ガード不能攻撃が可能であり、慣れてくるとお互いのテクニック勝負になるので結構燃えます。興奮しすぎてあんまり揺らすと自分のコインが勝手に落ちて自爆したりとてんやわんやでした。
amazonでは確認時¥1451でした。楽しさの割に安い。
続いてプレイしたのは「Ubongo 3D」。
パッケージがでかい。そして値段も高い。
最初にプレイヤーにマスの書いてあるボードを配ってさいころを振り、さいころの出た目に合わせてブロックを集めてマスの上にぴったり収まるようにブロックを組み合わせるゲームです。
ブロックを組み合わせたところ。完成したら「Ubongo~!」と叫ぶ。
三次元の形状が曲者で、回したり組み合わせたり、いろんな置き方ができるのでまぁ完成しない。一回ハマると全然抜け出せなくて、結局負けっぱなしでした。
このゲームから、近くにいた別の方とも一緒にプレイしたのですが、めちゃくちゃ作るのが早くて驚愕でした。勝手に「Ubongoパイセン」と呼んで崇めてました。
amazonでは確認時¥9440でした。うーん、ちょっと買うには高い。
次は「キャプテンリノ(巨大版)」。
僕はこにょっと。のTwitterをこっそりフォローしているのですが、そこでよく見かける巨大なタワーがずっと気になっていたので、無理言ってやらせてもらいました。
要はバランスゲームで、崩さないように壁と屋根を積んでいくゲームです。当然崩したら負け。
結局ここまで積みあがって次あたりで崩れました。 天井ギリギリ。
途中、暖房の風でずっとぐらぐらしてたので、店員さんが一時的に止めてくれました。ありがたい。というかご迷惑をおかけしました。周りの人も結構気遣ってくれてとても申し訳ない気持ちに。僕は憧れのキャプテンリノに会えて満足でした。
めっちゃ欲しかったけどAmazonでも品切れ中。無念。
散らばったパネルを片付けていたところ、「君たち、今日届いたばかりの珍しいゲームがあるよ」と声をかけて頂いたので「potato pirates」というゲームをプレイさせてもらえることに。
kickstarterでお金を集めてこれから商品化するかも、って感じのゲームだそうです。じゃがいも海賊の親玉になり、相手のじゃがいもをどんどん潰していくという物騒なゲーム。mashやfryなどのアクションカードと、for文、if文などのプログラミング風味のコントロールカードを組み合わせて効率よく相手のじゃがいもを料理していきます。「fry 3 potatoes」「for 3 times」のような感じで組み合わせるのが斬新な感じでした。プログラミングのお勉強にも良いかもしれません。
船に乗るジャガイモたち。kickstarterのページがとても可愛いので一度ご覧頂きたい。
攻撃力の高いカードを装備した船がハイジャックされてプレイヤー間を渡り歩いている間に、山札がなくなってしまったので、最後にbugカードをたくさん持っていた友人が勝ちました。最後のドローで2枚引いたらしい。なんぞそれ。もう一度やる機会があったら今度はもっと積極的にじゃがいもをつぶしていきたい。
今度は直前に琥珀くんが買ってきた「バイバイレミング」をプレイ。
これは大富豪のような感じのゲームでした。場に出ているカードよりも数字の大きいカードを順に場に出していき、誰も出せなくなったら最後に出した人が次の親になります。ただし場に出せるカードはカードの持つ属性(カードナンバーの約数)を合わせる必要があり、だんだん出せるカードが少なくなっていくので大富豪より終盤まで気を抜けない感じでした。
最初に配られるカードと、場に出ているカードによってほとんどカードを出せない状態に陥ることもあり、僕はやたら連敗しました。
数字が大きくても約数の少ないカード(70とか)は意外と使い道がなかったり、数字の小さい弱いカードでもうまくほかのプレイヤーに出されない約数を狙ったりとやれることが多いゲームでした。俺がそんなことに気づく前にほかのみんなは気づいてた模様。そりゃ負けるわ。
お次。「Geisteruhr」(ドイツ語版でした。発音はおそらく「がいすたーうーあ」となるはず。おばけの時計)
これは動画を見たほうが早いと思いますので、こちらをどうぞ。
ふにゃふにゃ動く時計の針が止まるまでに自分の持っているおばけチップをたくさん時計の上に乗せられたら勝ち。時計の針が止まるまでの時間はランダムのようで、結構長い時もあればやたらと短い時も。子ども向けゲームだとは思いますが、案外白熱しました。
おばけのチップが可愛い。でも時計の動きはかなりえげつない。
ラスト、「Strike」
さいころをフィールド内においてぶん投げてぶつける。さいころの目がそろったらさいころを取れる。目がそろわなかったら投げ続けてどんどんさいころが減っていき、すべてのさいころがなくなったら負け。前の人がフィールドのさいころを全部取ったら、次の人はもってるさいころを全部投げなければならない。
そんな感じのゲームでした。僕は初めてでしたが結構メジャーなゲームのようです。ギャンブルやってる感があってちょっとヒリヒリしました。
明らかに運ゲーですがこういうの好きです。いつか買うかも。かなり盛り上がってましたが帰る時間になってしまったので終了。
結局オープンの17時から22時までゲームをし続けたのですが、席料が時間制ではないので700円+ドリンクで遊び放題と非常にコスパがよいです。
是非ともまた行ってみたいと思える素敵なお店でした。次はカードゲームを中心に遊びたいですね。
最終的にプレイしたゲームはこちら。
・TZAAR(ツァール)
・どきどきクレイジープレーン
・Ubongo 3D
・キャプテンリノ
・potato pirates
・バイバイレミング(持ち込み)
・Geisteruhr
・Strike
多分この8種類。ブログ慣れしてないので写真撮影忘れすぎですね(3敗)。次回からは写真撮影忘れないように気を付けたいと思います。
なお、今回のMVPは間違いなくクレイジープレーン。買ったら是非とも友人にお願いしてプラズマダッシュクレイジープレーンを作ってもらいたいと思います。
改めて、今回お邪魔したお店はこちらでした。
かくれがゲームカフェ こにょっと。
札幌市中央区南3条西2丁目-7 2階(焼き鳥屋の横にある階段を上った先)
それでは。