bambooさんのトークライブに行ってきた。MUSICUS!は凄いゲームになりそう。
キラ☆キラ、DEARDROPSなどのバンドもの美少女ゲームでお馴染みのOVERDRIVEが、クラウドファンディングで当時日本1位の金額を集めて開発している最後の作品、「MUSICUS!」が2019年12月20日に発売になるということで、札幌のCAFEサーハビーで開催されたトークライブに参加してきました。
僕自身はイベントで代表のbambooさん直筆サイン入りのスェンダーベースを入手するくらい長くファンをしてるメーカーで、クラウドファンディングにももちろん支援しました。
当日はあいにくの悪天候でしたが、無事に札幌入りできたそうで一安心。僕もギリギリながら到着。そして時間通りにbambooさんが登場。
「ここは俺の後輩の店なんでドリンクとか頼んであげてねー」なんて和やかなムードでトークライブ開始。
最初に「みんな今日時間ある?天気悪い中で来てくれたから今日アコースティックライブもやるわ。来なかった人を悔しがらせたい」という話で沸く会場。
もしかしたら今日は1曲くらい聴けるかな、なんて思ってたのですが嬉しい誤算でした。
そこからはMUSICUS!の話をたっぷり聞かせて頂きました。
その中から記憶に残っていることを抜粋で。業界裏話的なのも結構ありましたがそこはいろいろマズそうなので割愛します。
・構想は3年前から。最初は楽器を擬人化したゲームを考えていたが、瀬戸口氏から 「キラ☆キラ」の続編をやらないんですか、という話を受けてスタート。
・音楽がテーマのゲームなので、音楽には非常にこだわっている。もちろん演奏はプロがやっているがアマチュアバンドの雰囲気を出すのに苦労した。バスドラを左足で踏んだりしてもらった。
・作品の中でバンドメンバーが変わったら演奏する人も変えている。
・プレイヤーには、主人公の音楽との関わりを一緒に追体験してほしい。
・クラウドファンディングの支援者は20代が多い。20代に刺さる曲を書いた。
・マスターアップは来週。今はファンがニヤリとできるようなネタを追加中。
・社長お気に入りのキャラは金田。
このバンドメンバーが変わったら演奏する人が変わるってすごくないですか?バンドやってる人なら分かると思うんですけど、メンバーが変わったらプレイスタイルも変わるし、バンドの出音も変わるんですが、1つのゲームの曲でレコーディングの手間を差し置いてそこまでこだわるのは驚きでした。聞き比べてみたい。
あと没になったようですが楽器を擬人化したゲームもちょっと見てみたかったです。
最後に、この作品は、5,500円というミドルプライスながらボーカル曲10曲以上、CG100枚以上、BGM30曲以上の超ボリュームというのはネットに書いておけということだったので強調しておきます。
体験版をプレイしましたが、バンドマンにとっては「あるあるー」って話と「心にくるからやめてくれ」って話が満載で期待が高まるばかりです。瀬戸口氏のシナリオは読んでいて心にグサっとくるところもあるんですが、その裏に響く人間賛歌がとても良いので是非みんなにプレイして頂きたいです。公式サイトで体験版をプレイできるので、興味のある方はまずはプレイしてみてください。
トークライブの後は、アコースティックライブも楽しませて頂きました。bambooさんのアコースティックライブは去年の7月以来だったので良かったです。オマケのはずがアンコールまで応えてくれてサービス満点。
ゲームへの期待が高まる素敵なトークライブ&アコースティックライブでした。
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