ものを書く練習。

札幌近郊のオタクなバンドマンがバンドの話とオタクな話と食べものの話を書く練習場所です。

今日は文鳥の日。僕と文鳥との出会い。

10月24日は文鳥の日なんですね。

我が家では文鳥を飼っているので、うちの文鳥との思い出を書こうと思います。

 

うちの文鳥、もちとの出会いは4年前の夏。

奥様は昔セキセイインコを飼っていたので、もともと鳥が好きだったみたいなのですが、たまたまTwitterで見つけた、もちもちとした手乗り文鳥の写真に心を動かされた僕は、文鳥を飼おうと妻を誘って大きめのホームセンターに向かいました。

残念ながらそのお店のペットコーナーには文鳥がおらず、店員さんに聞くと「文鳥は春のものですから」と言われました。動物にも時期があるとは知らず、がっかりして店を後にした僕たちは、ダメ元で近所のホームセンターに寄りました。

そこにはコザクラインコと一緒に2羽の文鳥がケージに入っており、2羽の桜文鳥はあまり仲が良くないようで、コザクラインコの隣を取り合っていました。 

店員さんに話を聞くと、普通はコザクラインコ文鳥は一緒に入れないそうなのですが、この3羽は生まれた時から一緒に過ごしていたので仲良しなんですとのこと。

2羽の文鳥の様子を見ると、1羽は身体も大きく、綺麗な桜文鳥

もう1羽は身体も小さく、桜文鳥なのに頭が真っ白。(後から知ったのですがパイド文鳥と呼ばれるそうです)

事前調査によると、文鳥を選ぶときは、出来るだけ色つやのよく健康そうな個体を、ということだったのですが、どうにも小さい方の文鳥が気になってしまったので、その子をお迎えすることに。

それがうちの子との出会いでした。

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うちにきたばかりのもち。ちょっと不安そうでした。

本当は白文鳥が良かった、という妻によって「もち」と名付けられたこの子は、家に連れてきてからしばらくはごはんも食べず、ケージの隅でシーンとしていたので、ちゃんとうちに慣れてくれるのか心配だったのですが、だんだん慣れてきて、1人で水浴びもできるようになったときは夫婦2人で喜びました。(部屋は水浸しになりました)

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洗面器を用意して水浴びさせてました。

しばらくしてごはんもたくさん食べるようになり、身体つきもふっくらしてきたのですが、全然歌を歌わない。(オスの文鳥は求愛の歌を歌います)

お迎えしていない方の文鳥にも、時々お店まで会いに行っていたのですが、そっちの子は上手に歌を歌っている。

もしかして君はメスなのか、と思っていたら、ある日ケージの中に白い卵が。もちさんはメスでした

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もちさんの卵。見つけた時はびっくりしました。

鳥は卵を産む時にかなりエネルギーを使う上に、卵が詰まって病気になることもあるそうなので、メスの方が体調を崩しやすいのですが、今のところ病気もせずに元気に過ごしてくれています。 

元気すぎて放鳥するとイタズラ放題でちょっと困ることもありますが。小さいのに気性の荒い、飼い主によく似た文鳥です。

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スーファミロマサガをプレイしているとつついてくるかわいいやつです。

あと、お迎えしたときに店員さんから、生え変わりで桜文鳥柄になる場合と、そのままの場合があるので楽しみにしててくださいと言われたのですが、現在のところ、全く模様は変わらず、頭は真っ白のままです。

でもとても美人な文鳥なので僕は満足しています。これも親バカと言うのだろうか。

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美人に育ちました。元気で過ごしてね。

これからも我が家の一員として一緒に過ごしていきたいので、長生きして欲しいですね。

本日、文鳥の日は10(て)2(に)4(しあわせ)という語呂合わせで制定されたそうです。確かに、文鳥が手に乗ってくれたときは、幸せな気持ちになれます。機嫌が悪いとめっちゃつつかれるけど。

文鳥、いいですよ。