ものを書く練習。

札幌近郊のオタクなバンドマンがバンドの話とオタクな話と食べものの話を書く練習場所です。

青い5弦エクスプローラーベースを手に入れました。

どうも雨水です。

先日アップした動画はご覧頂けたでしょうか。ようやく新しいベースをお披露目できたので、僕の新しい相棒についてご紹介したいと思います。

新しい相棒は、青い5弦エクスプローラーベース

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なぜエクスプローラーベースなのか。

The WhoJohn Entwistleが好きだからです。Wikipediaの画像参照。あと、人と違う楽器を持っているとカッコいいと思ったからです。

ja.wikipedia.org

なぜ5弦なのか。

4弦ベースは最高の相棒がいるからです。過去の記事参照。あと、5弦エクスプローラーベースなら絶対に人とカブらないと思ったからです。 

usui.hatenablog.com

なぜ青なのか。

そういう呪いにかかっているからです。

どうやって手に入れたのか。

僕が書きたかったのはここです。

まず、Gibsonの5弦エクスプローラーベースは僕の知る限り存在しません

John Entwistle本人が使用していたのはアレンビックエクスプローラーベース、正確にはスパイダーベースと呼ばれるモノですが、それも5弦は存在しません

さらに調べた結果、Crewsが過去にSCEPTER 5という名前で5弦エクスプローラーベースを販売していたという情報があり、画像は見つかったのですが、当然現行品は見つからず。

ヤフオクで落札された形跡があったので記念にリンクを貼っておきます。

aucview.aucfan.com

僕はデジマートとヤフオクに張り付きました。2018年から探し続けましたが見つかりませんでした。

こうなったらオーダーするしかない。ということで、以前ベースをメンテして頂いたShikagawa Musical Instrumentsさんに相談しに行きました。

どうせオーダーするなら僕の考える最強のベースを作って頂こう、と意気込んだのですが、残念ながら予算が足りず。

今は我慢して、お金が貯まったらオーダーしよう、と思っていたところで颯爽とデジマートに現れたのがこのベース。

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ESPのフルオーダー品。

あったよ、5弦エクスプローラーベース。しかし色がピンクの迷彩。しかもネック状態が酷く、トラスロッドも一杯の状態。

そこで僕はひらめきました。

ネックを調整して色を塗り直してもらおう。

再度Shikagawaさんに相談し、ネック調整とリフィニッシュの依頼。これなら本体込みでも予算内でなんとかなる。(その節は本当にありがとうございました

デジマートで即注文し、リペアをお願いしました。

リペア中の様子がこちら。ボディ材も不明だったのですが、剥がしてみるときれいな木目の入ったアッシュでした。

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塗装がべろり。

そんなことがありまして、晴れてリペア完了して戻ってきた姿がこちらです。

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ベースを構えておおはしゃぎの僕。ブルーバーストが最高にカッコいい。

見た目は派手ですがmoonの4弦と比べて落ち着いた音がします。まだ僕が上手く鳴らせていない感じがするので、これからもっと仲良くなっていきたいと思います。

改めて、オーダーの相談からリペアまで対応していただいたShikagawa Musical Instrumentsさんには最大限の感謝の気持ちを贈りたいと思います。本当に信頼できる工房です。

札幌の青い5弦エクスプローラーベースといえばこの人、というのを目指していますので新たな相棒と共に知名度アップがんばります。

このベースが活躍しているon the bucketsの演奏動画もどうぞ。


【GTO】Driver's High【band cover】

スペック

最後に備忘録として分かる範囲でスペックを書いておきます。中古なので詳細は不明ですがたぶんこんな感じ。

COLOR:BlueBurst
BODY:Ash
NECK:Maple
FINGERBOARD:Rosewood
FRET:Stainless ,21frets
JOINT:Bolt-on

TUNER:HB6Y-3/8 Y Key Ultralite Gold
BRIDGE:GOTOH J510BO-5 Gold
PICKUPS:EMG
CONTROLS:Master Volume, PU Selector, 2BAND EQ

それでは。