今ならランス10が1,100円(実質)で手に入るぞ!ランス10は最近エロゲをプレイしてない人にこそプレイしてほしい。
※注意※ 今回は18禁ゲームの話なので未成年の方はごめんなさい。
皆さん、最近エロゲプレイしてますか?
歳をとってくると長時間プレイするゲームはきつくて、僕はあんまりプレイできていません。そんな僕でも寝ないでプレイするくらいにハマったランス10の紹介です。
なんで急にそんなことを言い出したかと言うと、先日こちらの記事で紹介した、DMMのアリスソフト30周年記念で5,500円でゲーム5本が選べるセール、なんと本日11/22(金)からはランス10が選べるのです。ゲーム5本なので実質1本1,100円。これはお得。
ランス10はめちゃくちゃ面白かったので、ぜひこの機会にプレイしてほしいです。
【追記】
セールが終わってしまいましたが、ランス10は本当にお勧めなので、よかったらどうぞ。
ランスシリーズは戦国しかプレイしていないのですが、それでも十分に楽しめたので、ランスシリーズ未プレイの人も安心して買って大丈夫です。
プレイする前に、アリスソフトの解説本、「今から分かるランスシリーズ~ランス10に向けて~」を読めばさらにばっちりです。
Amazonのレビューはヘビーユーザーの方が内容が薄いと文句を書いてますが、新規ユーザー向けとしては必要な情報がまとまっているので、新規の人はプレイ前にこれを読んでおいたほうがいいです。(そもそも新規ユーザー向けにざっくり紹介するって書いてあるのに……)
僕も読んだんですがランス10をプレイするのに重要な話がわかりやすくまとまってて良いです。公式通販でも買えたはずなのですがトラブルで止まっちゃってるのが残念……。
ここからはランス10のあらすじとおすすめポイントを紹介していきます。ランスシリーズに詳しい人からすると突っ込みどころ満載かと思いますがご容赦ください。
ランス10のあらすじ
世界が魔物と人類に2分されていて、魔王がランスに倒されて不在のため魔人同士が争っていたはずが、魔人ケイブリスが魔物を統一、人類への攻撃を仕掛けてきます。しかし人類は国同士で反目し合っており、対抗策を見つけられません。
そこで登場するのが主人公のランス。
これまでのシリーズで各国のお姫様を"救ってきた"ことで、全ての国がランスの元で闘うことを(半ば強引に)決意し、人類と魔物の総力戦が始まる、というストーリーです。
取っつきやすい世界観とアダルトゲームならではのシーン
まぁ本も紹介しましたが、正直なんでもありの王道ファンタジーRPGだと思ってください。雑な言い方しちゃうといわゆる「なろう系ファンタジー」に分類されるんだろうなと思います。ファンタジーRPGをプレイしたことがある人なら取っつきやすい世界観です。なろう系という言葉が出てくる遙か前、平成元年から続いていたのは今から考えると衝撃的ですね。
しかしあくまでもアダルトゲーム、悪役も倫理観なんて無視して本気で残虐な行為をしてきます。思わず目を背けたくなるようなシーンも多数用意されております。
あとランスの目的は世界中の美女とセックスすることなので、エッチなシーンも満載です。今時のゲームとしては珍しくボイスなしですが、その分テキストは濃厚です。織音先生のCGも素晴らしい。
一生遊べるんじゃないかというゲームシステム
ゲームシステムはソシャゲのRPGみたいなイメージでしょうか。キャラのカードを手に入れて強化して戦う感じです。
キャラ毎に陣営が分かれていて、同じ陣営の別のカードを集めるとそのキャラが所属する陣営全体の能力値上がるので、じわじわと強くなってくところがコレクター魂を揺さぶります。カードRPGって使わないキャラどうすんだってなりがちですけどそういうとこも救いがある。
システムに慣れるまでは難易度も結構高くてよいです。セーブロードなしで一発クリアはほぼ無理、しかもだんだん世界が魔物に侵略されてくのでモタモタしてると詰むっていう仕様です。
詰んだら詰んだでバッドエンドを迎えれば強くてニューゲームみたいなのもあるので、ゲーム苦手な人でもそのうちクリアできる良バランスです。
僕はランス10が発売されたときたまたま無職だったので2ヶ月ほどずっとプレイしていました。最初の頃はプレイしすぎて攻略Wikiにない情報を掴んでいたくらいでした。そのくらいハマれます。
「主人公」と「勇者」
個人的に一番のおすすめポイントは主人公と勇者の関係ですね。
ランスは主人公ですが、勇者ではないので、別に勇者がいるんです。
ただ、ランスがエロパワーによって、王道RPGなら勇者が解決すべきだったイベントをこれまでの作品でガンガン解決してしまったので、勇者がちゃんと勇者としての仕事をできていない。そんな歪みが今回の騒動につながるわけです。
また勇者が強くなる条件が熱い。
勇者が魔人を倒せるくらいに強くなるためには、人類がピンチにならなければいけない。具体的には人類の数が減ること。ゲーム中に人類死亡率が出てくるのがなかなかクるものがありますよ。
勇者はなんとかして人類の数を減らして、自分が魔人を討ち取ることに全力を尽くします。でもランスは人類が減ると女の子も減るので困る。
勇者が主人公じゃないってだけでここまで熱い展開になる。素晴らしい。
単に勇者が悪役だった、じゃなくて勇者も本気で人類を救おうとしてるんですよ。でも魔人を倒すためには力が足りないから人類が減るのを待つしかない。つらい。
しかしランスは主人公。魔剣カオスというバランスブレイカー(要はゲームを面白くするために与えられたチート武器)を持ってるので魔人を傷つけられるんですがその辺は話すと長くなるので本編をプレイしてください。ちなみにカオスは魔剣になる前は魔王と闘った冒険者で、冒険の果てに神に謁見した際に魔人を倒す力を求めたところ魔人を倒せる剣にされました。ひどい。
魔剣と魔王の関係も設定が細かくて熱いので設定厨の方も安心です。
魔人ケイブリスも元は最弱の魔物だったけど、魔王の気まぐれで血を与えられて魔人となり、不老不死になったあとも最弱のままだったので数百年の間諦めずに努力し続けた結果、最終的に最強の魔人になるっていうスト―リーがあるんですよ、めちゃくちゃ熱くないですか?ケイブリス主人公で1本話が書けるレベル。
女の子がかわいい
なんと言ってもエロゲなんでやっぱりそこは外せないですよね。織音先生の描く女の子達が本当に可愛いので見て欲しいです。ちゃんと可愛い女の子も居りつつ、異形キャラもたくさんいるのが良いです。モン娘好きにもおすすめです。僕はマジックとマリアが好きです。あーでもチルディとクルックーも好き。シィルも正妻として外せない。
まぁ僕みたいに趣味が特定の方向(眼鏡)に偏っている人でも刺さるキャラが複数いるくらいバラエティ豊かな女の子たちが魅力です。
音楽が素晴らしい
ランスシリーズはShade氏の音楽がめちゃくちゃいい。
Shade氏はランスシリーズ意外にもアリスソフトのゲームの主題歌やBGMを数多く手がけていて、自分のバンドでも大番長の「Dash! To Truth」や大帝国の「The Day Takeoff」などの曲をカバーさせてもらいました。
公式のムービーでも一部聞くことが出来ます。熱いギターロックとデジタルの融合した素晴らしいサウンドです。これでもかってくらいに攻め続けるリードギターが好きです。
エロゲ1本1,100円っていうだけでもめちゃくちゃお得なのでとりあえず気分で買っとくのもいいと思います。
ランス10クリアしたら語り合いたいので知り合いは連絡ください。それでは。